(※15日12時時点)
県内は大気の状態が非常に不安定で、大雨が降ったところがありました。
現在、長崎地区に大雨警報が出されていて、引き続き土砂災害への警戒が必要です。
梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、県内は大気の状態が非常に不安定になっています。
15日明け方までに長崎と諫早で1時間に34ミリの激しい雨を、平戸で26ミリの強い雨を観測しました。
また福江空港で降り始めからの雨量が333.5ミリなどとなり、平年の7月の1カ月で降る雨の量を超えました。
このあと県内で予想される雨量は多いところで1時間に30ミリ、16日正午までの24時間で120ミリとなっています。
KTN記者
「長崎市・三原小学校そばの市道です。傾いた電柱が道路を塞いでいます。現在、高所作業車による復旧が進められています」
14日夜9時40分すぎ、「電柱が倒れ、一瞬停電になった」と近くの住民から110番通報がありました。
道路横の斜面の木が倒れ、電線に引っかかったことが原因と見られています。
現場は片側1車線の市道で復旧作業が進められていますが、現在、約200メートルにわたり全面通行止めとなっています。
長崎地方気象台はこれまでの大雨で地盤が緩み、土砂災害が発生する恐れがあるとして警戒を呼びかけています。
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