「全国かぶと虫相撲大会」には、山形県や宮城県、広島県などから子どもたちおよそ500人が参加しました。
直径6センチ、高さ1メートル余りの土俵に見立てた木の棒に、子どもたちが持ち寄るなどした2匹のカブトムシを登らせ、30秒たった時点で高い位置にいたほうが勝ちとなります。
カブトムシを行司役の人が棒に置き、合図で始まると、子どもたちは細い棒で木をたたきながら、カブトムシの名前を呼んだり「頑張れ」と声をあげて上に登らせていました。
なかには下り始めて土俵から遠ざかってしまうカブトムシもいて、会場は盛り上がっていました。
山形県寒河江市から参加した5歳の女の子は「最初は緊張したけれど、カブトムシがかっこよくて楽しかった」と話していました。
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