7月15日の「海の日」に岩手県洋野町種市沖でカヌーの転覆事故がありました。
男性は救助され、命に別条はないということです。

15日の午前11時53分ごろ、「洋野町の種市沖でボートが転覆し、1人が船底にしがみついている」と八戸海上保安部に通報がありました。

男性は通報から約2分後に、通報者が所有する船により救助され、けがはなかったということです。

八戸海上保安部によりますと男性は洋野町内に住む59歳で、救命胴衣を着用しカヌーに試し乗りをしていたところ、バランスを崩し転覆したということです。

男性が発見された現場は種市漁港から800メートルほど離れた場所で、事故当時は無風で波の高さは0.5メートル以下だったということです。

八戸海上保安部では、海上で遊ぶ際にはライフジャケットを着用するとともに、携帯電話を持っていくなど適切な連絡手段を確保し、緊急時は「118番」を有効活用してほしいと呼びかけています。

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