福島市の工場で初期消火などを体験する訓練が行われた。
この訓練は、ガソリンなど危険物を扱う事業者の協会と防火管理連絡協議会が連携し、行われた。
訓練は7月12日、消火器などを製造する福島市の工場で行われ、安全を確保しながら実験用の燃料を燃やし参加者が実際の炎を消火した。
福島市消防本部の渡辺祐一予防課長は「早く知らせて、早く消火して、早く避難の3原則が最も重要です。ぜひとも各事業所の皆様には、普段からの火災予防と有事の際の適切な行動をお願いしたいと思います」と話した。
参加者は「実際の火事で、ああいった場面に出くわした時、冷静な行動が出来るのか、初期消火が出来るのかという事において、非常に貴重な経験になりました」と話していた。
参加者は訓練を通して、消火器の使い方などを確認し火災予防の意識を高めていた。
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