世界中の子供たちに愛される絵本の世界に、自分も入ってしまったかのような体験ができる展覧会が福岡市で始まりました。
16日から福岡市の福岡アジア美術館で始まった「エルマーのぼうけん展」。
16日朝は、関係者や地元の園児などが参加し記念のセレモニーが開かれました。
1948年にアメリカで出版された「エルマーのぼうけん」は、9歳の少年エルマーが島に捕らわれた竜の子供を助けに行く冒険物語で、日本ではシリーズ累計700万部を超えるベストセラーです。
日本初となるこの展覧会では、70年以上前に描かれた約130点の原画やダミー本など貴重な資料が公開されています。
◆記者リポート
「こちらでは、エルマーがワニの背中をジャンプして川を渡るシーンを体験することができます」
会場ではエルマーになった気分で楽しんでほしいと、実際に物語に登場するシーンを体験できます。
さらにー
◆記者リポート
「あ、ボタンを押すとりゅうにスポットライトが当たりました!」
15匹の竜が洞窟から脱出する場面を再現したエリアでは、光や音の演出でパーティーのような雰囲気を楽しめます。
◆来場者
「楽しかった。ワニの背中渡るところ」
◆来場者
「愛知県の名古屋市から。待ちに待ってました。小さい頃に戻った気持ちで大変楽しめています」
Q.服装は?
◆来場者
「エルマーに合わせています。自分たちがエルマーになった気分になりました」
◆来場者
「私も小さい頃から読んでいた本だったので、親子で一緒に楽しめたので良かったです」
◆ブルーシープ 草刈大介代表
「展覧会のコンセプトとしては、エルマーになった気分で展覧会を楽しむ。大人も子供も冒険してもらえたらとてもいい」
この展覧会は、8月25日まで福岡アジア美術館で開かれています。
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