新潟県の柏崎駅で7月16日、列車内で不審者が現れたことを想定した対応訓練が行われました。
16日、柏崎駅で行われた訓練に参加したのは、鉄道警察隊やJR東日本新潟支社の職員など65人です。
走行中の列車内で不審者が刃物を持って暴れているという想定で行われた訓練。乗務員からの通報を受けた警察官も駆けつけ、犯人を制圧する動きなどを確認しました。
列車内での殺傷事件は2021年からの4年間、全国で6件発生していて各機関が警戒を強めています。
【県警 鉄道警察隊 小林敬治 隊長】
「全国どこでも、このような事件がいつ発生してもおかしくない情勢。(列車内で事件に遭遇したら)すぐ110番してもらえれば直ちに警察も動けるので、迅速な情報共有・提供をお願いしたい」
【柏崎駅 板垣圭一 駅長】
「お客様の安全を守る、社員の安全を守るという両面で的確に対応するということを引き続き言っていきたい」
JRと警察は今後も連携して訓練を続ける方針です。
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