禁止されている漁具で淡水魚を取ろうとしたとして、岡山市の80歳の男性が県の内水面漁業調整規則違反の疑いで7月17日岡山区検察庁に書類送検されました。
書類送検されたのは、岡山市中区の自営業の80歳の男性です。警察によりますと、この男性は、6月17日午前9時40分ごろ、岡山市中区の旭川支流で淡水魚を取るため、県の規則で禁止された「びん漬け」と呼ばれる漁具を設置した疑いです。
この漁具は一度、魚が入ると逃げ出せないよう特殊な返しがついています。警察が目撃した人から110番通報を受けて捜査していたもので、男性は容疑を認めているということです。
旭川支流では、国の天然記念物のアユモドキなど希少な淡水魚が生息していて、警察が取り締まりを強化しています。
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