マダニが媒介する感染症 重症熱性血小板減少症候群・SFTSで、今月、日南市の女性が死亡していたことがわかりました。
県の発表によりますと、今月上旬に日南市の70代の女性が、体調不良を訴え宮崎市内の医療機関に入院していましたが、マダニが媒介する感染症SFTSに感染して亡くなったということです。
この女性は発症前に、庭の手入れをしていたということです。
SFTS感染の届け出は、今年県内では初めてです。
県内の感染者は、国の届け出が始まった2013年からこれまでに110例となり、このうち30人が死亡しています。
県は畑仕事など屋外で活動する際は、長袖、長ズボンの着用や虫よけスプレーを使用するなどマダニに咬まれないよう注意を呼び掛けています。
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