新潟から全国に誇りたいグルメ!今回は佐渡汽船乗り場にある旅の前後に立ち寄りたいお店をご紹介します。

【真保恵理アナウンサー】
「佐渡から新潟へ来る人、新潟から佐渡へ行く人のお腹を満たしてくれるお店をご紹介します」

新潟市中央区にある佐渡汽船・新潟港ターミナルで30年以上前から営業している「のりば食堂しおさい」。この日も多くの観光客などが利用していました。

【千葉からの観光客】
「さっぱりしていておいしい」
「味が濃くておいしい!」
「食べたいとき一番おいしくいただける。来たらすぐ食べられるのがいい」

【佐渡汽船商事部 西海土秀幸 主任】
「佐渡観光に行かれる団体のお客様や朱鷺メッセのライブやイベントで来られたお客様に利用いただいている」

30年以上カーフェリー内の食堂で食事を提供していた佐渡汽船の西海土秀幸さんに、しおさい夏限定メニューのイチオシを教えてもらいました。

【佐渡汽船商事部 西海土秀幸 主任】
「“ナガモ”を使用したナガモそば。(ナガモは)佐渡から」

とろろやオクラに加え、佐渡産のナガモをたっぷりと乗せた〈夏のネバリ蕎麦840円〉です。

【佐渡汽船商事部 西海土秀幸 主任】
「ナガモと言われると分からないお客様が多くて、県外の方とか特に。アカモクという海藻と同じものという説明をよくしている」

注文して4分ほどで完成。

【佐渡汽船商事部 西海土秀幸 主任】
「なるべく早く出すようにはしている。乗船時間ギリギリでもさっと来て、さっと食べられるような感じで」

手早く丁寧に作られた夏のネバリ蕎麦。そのお味は…

【真保恵理アナウンサー】
「箸でそばを持つと、引っ張られるようなネバリがあります。細かいナガモがそばにしっかり絡んで、シャキシャキとした食感、冷たい蕎麦によく合います」

いよいよ来週始まる世界遺産委員会。西海土さんも佐渡島の金山の世界遺産登録へ期待を寄せます。

【佐渡汽船商事部 西海土秀幸 主任】
「世界遺産に登録されればいいなと思う。登録されたら(観光客が)増えてくるとうれしい」

佐渡への旅の前後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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