地域のダムや川への理解を深めてもらおうと、福岡県朝倉市の小学生が、アユの稚魚を放流するなどの体験学習を行いました。

福岡県朝倉市で行われた体験学習には、三奈木小学校の5年生の児童29人が参加しました。

子供たちは、まず、寺内ダムが果たす役割や周辺に生息している魚の生態や川の水質などについて説明を受けた後、いよいよ放流体験です。

子供たちは、ライフジャケットを着用し、1人1人バケツを使って佐田川にアユの稚魚を放流しました。

◆参加した生徒
「寺内ダムにいる魚とか、放流の仕方とか学びました。今から放流して、また大きく育てていきたいです」

佐田川は、九州北部豪雨の影響で、魚の生息数が減っていることから、三奈木小学校の石橋孝一郎校長は「地域の環境を自分たちで守るという意識を持ってほしい」と話していました。

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