電気料金は、火力発電の燃料となるLNG=液化天然ガスや石炭などの輸入価格をもとに、毎月、見直しを行っています。

東京電力によりますと、ことし8月に使用し、9月に請求される国の認可が必要な「規制料金」は、使用量が平均的な家庭で、前の月より1061円値下がりし、7812円となる見通しです。

政府が、ことし8月の使用分から3か月間、電気料金への補助を追加で実施することが値下がりの主な要因で、家庭向けの電気料金では、1キロワットアワー当たり、
▽厳しい暑さが予想される8月と9月の使用分は4円
▽10月の使用分は2.5円
それぞれ補助されます。

東京電力を含む電力大手10社は、7月30日に、9月請求分の電気料金を正式に発表することにしていて、多くで値下がりが予想されます。

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