2023年11月に松江市の工事現場で起きた労災死亡事故で、松江署は19日、当時バックホウを操縦し、近くにいた作業員の男性を死亡させたのは業務上必要な注意を怠ったためだとして、55歳の男を業務上過失致死容疑で送検しました。

送検されたのは鳥取県大山町の55歳の男です。
労災死亡事故は、2023年11月13日に松江市美保関町菅浦で行われていた県道の災害復旧工事現場で発生しました。
この労災死亡事故で警察は、バックホウを操縦し旋回させた際に、付近で作業をしていた男性を防護柵の間に挟み死亡させたのは、業務上必要な注意義務を怠ったためだとしていて、7月19日にこの男を業務上過失致死容疑で送検しました。

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