このイベントは、高知県香南市の県立「のいち動物公園」で動物たちに暑い夏を乗り切ってもらおうと行われ、21日は園内で飼育されている動物たちに飼育員から好きな餌が入った氷の塊がプレゼントされました。
このうち、カワウソのプールではワカサギが入った氷が投げ込まれ、カワウソは水の中でコロコロ転がして氷を溶かしながら片手で魚をつかみ取って器用に食べていました。
また、ブチハイエナには鶏肉や馬肉などが入った氷がプレゼントされ、とがった牙でガリガリとかじりながらエサを取り出して食べ、涼しいひとときを楽しんでいました。
台湾から旅行で来た8歳の男の子は「ワオキツネザルの食べている顔がおかしかった。氷はおいしそうだけど、食べたら頭がキーンとなりそうです」と話していました。
香美市から訪れた30代の女性は「とても暑いですが、冷たい氷を食べている様子を見たら涼しい気持ちになりました。豪快に食べている姿はふだん見られないので、おもしろいです」と話していました。
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