4月19日、鹿児島市の小学校で自転車を使った交通安全指導が行われ、児童たちが自転車の正しい運転の仕方について学びました。

轟木康陽記者
「交通量の多いこちらの小学校では、児童に自転車の正しい乗り方を教わる交通安全講習が行われています」

鹿児島市にある山下小学校では毎年この時期、児童が交通事故にあわないように交通安全指導をしています。

校庭では5年生75人が道路標識の説明やヘルメットの正しい着用の仕方など、自転車に乗るときに注意する点について指導を受けました。

そして、指導のあとは実践です。

児童たちはこの交通指導のために学校に持ってきた自分の自転車や、友達に借りた自転車に乗りこむと、模擬信号機を使って運転するときのルールや横断歩道の渡り方などについて学びました。

参加した児童
「楽しかった」
「必ず右左を~」

警察によりますと2024年に入ってから3月末までに、県内では11人の児童が交通事故でけがをしているということです。

山下小交通指導担当・平野蓮士郎さん
「自転車に不慣れな子が多かったので、今日学んだことを思い出して乗ってもらいたい」

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