鶴岡市ではきょう(22日)、特産のだだちゃ豆の直売所がオープンした。

鶴岡市白山のJA鶴岡中央支所の駐車場に設けられた直売所には、オープン時間の午前8時半に合わせて約10人が列を作り、旬の味覚を買い求めた。

鶴岡市の在来野菜「だだちゃ豆」は甘みとコクの強さで知られ、この直売所では朝採りの新鮮なものだけを販売している。

今年は去年の猛暑の影響で種の発芽が悪かったものの、その後の生育は順調で質は良いという。
きょうは極早生品種の「小真木(こまぎ)」が枝付き1キロ束、枝なし600グラム袋入りともに去年と同じ850円で販売された。

(一番乗りの客・酒田市から)
「6時半ごろから並んだ。甘みと噛み具合が最高に美味しい」

直売所は8月末の閉店まで休まず営業し、毎日売り切れ次第終了。
8月上旬からは「甘露(かんろ)」、18日ごろからは濃厚な旨味と香りが人気の「白山(しらやま)」の販売が始まる。

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