村山市の小学校で、甘酸っぱい旬の味覚「ブルーベリー」が給食に登場した。子どもたちはうれしそうにほお張り、生産者との交流を深めていた。

「やったー! 来た! おいしそう」

きょう(22日)、村山市の戸沢小学校の給食に登場したのは、大粒のブルーベリー。
市内で唯一の観光ブルーベリー園を営む大沼清孝さんが無償で提供した。
甘さと酸味のバランスが良い人気の「レガシー」という品種4キロ分、1人に20粒以上配られた。

「いただきます」

きょうは3・4年生の給食に大沼さんも参加した。

(児童)
「いえ~い!」
「うま! おいしい! 甘酸っぱくておいしい!」
「2個だけにしとこ、いやもう1個! 最後の1個や!」

6月の開園式に招かれるなど、大沼さんと交流を深めてきた子どもたち。大好きなブルーベリーを真っ先にほお張る子もいた。

(児童)
「うれしい!」
「めっちゃおいしいから、50個食べられる!」

(児童)
「頑張って作ったポスターです。ぜひ飾ってください」

(大沼さん)
「ありがとうございます。かわいい」

おいしいブルーベリーのお礼は、大沼さんのブルーベリー園をPRする手作りのポスターとカード。感謝のメッセージと一緒に手渡していた。

(大沼ファーム・大沼清孝さん)
「サクランボやリンゴだけでなく、いろんな果物がこの地域にあることをわかってもらって、将来大きくなった時に遊びに来てほしい」

ブルーベリーはきょう、ほかの学年の子どもたちにも提供されたという。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。