子どもたちが本格的な夏休みに入るのを前に、交通事故や海・山での事故を防ぐため、きょう(22日)から「夏の安全県民運動」がスタートした。

きょう行われた「夏の安全県民運動」の出発式には、警察や交通安全協会の関係者など75人が出席した。
式では、子どもと高齢者の交通事故の防止や飲酒運転の撲滅・海や山での事故防止など4つの項目をあらためて確認し、高校生や小学生などが安全宣言を行った。

(児童)
「山、けがをしないように注意して登ります。川、子どもだけで川では遊ばないようにします」

県によると、去年7月・8月に県内で発生した水難事故は3件で2人が亡くなっている。また、山岳遭難事故は25件で1人が亡くなっている。

(山形県多様性・女性若者活躍課 早坂幸子課長補佐)
「県民の皆さまには子どもたちや周囲の環境に気を配ってもらいながら、県民上げて『明るいやまがた夏の安全県民運動』を展開していきたい」

「夏の安全県民運動」は8月21日までで、県内各地で事故防止を呼びかける。

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