線路上に戻され、保守基地まで搬送される脱線した東海道新幹線の保守用車両=愛知県蒲郡市で2024年7月22日午後3時39分、荒木映美撮影

 愛知県蒲郡市の東海道新幹線豊橋―三河安城間の上り線で線路のメンテナンス作業をしていた2台の保守用車両が衝突し、いずれも脱線した事故で、JR東海は22日夜に記者会見を開き、復旧が遅れている理由について「保守車両の破損がひどくて予想より遅れた」と説明した。乗客に対しては「夏休みが始まったところと思う。始発から予定された旅行に大変な迷惑を与えたことを深くおわびする」と重ねて陳謝した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。