本格的な夏を迎えようとするなか、岩手県岩手町では3メートルほどの高さに生長したトウモロコシの巨大迷路が2024年も完成しました。
7月22日はオープンを前に地元の園児たちが迷路を楽しみました。
高橋礼子アナウンサー
「今月に入ってからぐんと背丈が伸びたトウモロコシ。緑に囲まれて方向感覚を失ってしまいそうです」
農業を観光資源にしようと作られた岩手町の「とうもろこし迷路」です。
22日は日差しが照り付けるなか、地元の保育所の園児たちが2人1組になって迷路の中に入っていきました。
約1.2ヘクタールの広大な畑に植えられた10万本のトウモロコシは、高さ3メートルほどで、迷路の総延長は約2.5キロです。進めば進むほど難易度が高くなっているということです。
子どもたちは先生にヒントをもらいながらゴールを目指し、何度も道を行ったり来たりしていましたが、30分ほどで全員無事に戻ってきました。
園児たちは「行き止まりで助けてって言って、楽しかった」「通るところが楽しかった。いっぱい草があった」など、楽しんでいた様子でした。
「とうもろこし迷路」は7月27日から9月1日までの土日とお盆期間に開催予定です。
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