天神祭の宵宮と本宮が24・25日に開かれるのを前に、恒例の「天神祭女性御神輿(おみこし)」(ギャルみこし)が23日あった。法被姿の女性たちがみこしを担いで天神橋筋商店街(大阪市北区)を練り歩き、「わっしょい」のかけ声で祭りを盛り上げた。
女性の担ぎ手80人が約200キロのみこし2基を交代で担ぎ、天神橋筋6丁目から大阪天満宮を1往復半、約4キロを巡行した。1981年から続く天神橋筋商店会主催の行事で、今年で41回目。
みこしを担いだ大阪市北区の高校1年、植田梨愛さん(15)は「肩に食い込むぐらい重いし、暑いけど、めっちゃ楽しいです。『わっしょい』の声とみこしでお客さんを盛り上げたい」。京都市右京区から初めて訪れた山﨑文雄さん(72)は「間近で見ると迫力がある。元気をもらった」と話した。(近藤咲子)
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