夏休みに入り、子供達が海や川、プールに行く機会が増えています。

水難事故を防いでもらおうと、佐世保市で安全教室が行われました。

子供達が服を着たままシャワーを浴びています。

服を着て水に入り、泳ぎづらさを体感します。

講師を務める日本赤十字社が「着衣泳」と呼ぶいのちを守るための教室です。

日本赤十字社長崎県支部ボランティア 谷本ななえさん
「いっぱい空気を吸い込んだらここに?」「空気が溜まる」「そう!それで浮く力がプラスされます」

参加した佐世保市の潮見小学校の6年生29人は、どうやって体を浮かせるかを学びます。

海や川では流れに逆らわず、救助を待つことが重要です。

ペットボトルやランドセルなど身の回りにあるものを使って子供達は浮力を実感しました。

子供
「溺れた人を見たときには、ああして助けたいなと思いました」

子供
「きょう習ったことを良く考えて、自分で対策できるようにします」

谷本ななえさん
「危険な場所は必ず書いてある。ここからここまでで遊ぼうねという家族ルールを作って遊べたら一番」

子供達は真剣な表情で、水中での安全について学んでいました。

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