暑さが続く中、7月24日は土用の丑の日です。静岡県内のウナギ店も一番の書き入れ時となり、ウナギを焼く香ばしい香りの中、慌ただしく作業に追われています。

静岡県清水町の「うな繁」では、早朝から従業員総出で仕込みや折り詰め作業に追われました。

こちらの店は仕入れたウナギを柿田川水系の水にさらし、余分な脂肪を落としたあっさりとした口当たりが人気です。

2024年はシラスウナギが不漁で、7月に入りウナギの仕入れ価格も2023年の同じ時期と比べ1匹あたり260円ほど上がっていますが、お盆明けまでは値上げを見送るということです。

うな繁・坂田敏明 若主人:
お客さんに安くておいしいウナギを食べてもらいたくて、ギリギリまで(値上げせずに)頑張りたい

店では24日、約2000食を用意しているということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。