先週、宮城県内で確認された手足口病の患者数は1医療機関あたり8.49人で、約3カ月にわたって増加が続いています。県は全域に警報を出して注意を呼びかけています。
県によりますと7月15日から21日までの1週間で県内で確認された手足口病の患者数は、前の週より2.93人多い1医療機関あたり8.49人となりました。
手足口病は、県内ではゴールデンウイーク期間中から約3カ月にわたって患者の増加が続いています。
地域別で見ると、大崎保健所管内で13.50人、仙台市で9.44人、仙南保健所管内で8.75人、石巻保健所管内で6.33人などと警報レベルを超えていて、県は全域に警報を出し対策を呼びかけています。
また、新型コロナの患者数は前の週より2.43人多い10.41人で、10人を超えたのは今年3月以来です。
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