「生物の飛行」をテーマにした企画展が長崎市で始まりました。我が物顔で空を支配していた長さ10メートルの翼を持つ巨大翼竜の模型も見ることができます。

長崎市のベネックス恐竜博物館で開かれている企画展「翼竜と恐竜、そして飛行機まで」。

テーマは巨大な翼竜や飛行機がなぜ飛べるのかに迫る『生物の「飛行」』。生体復元模型など72点が並んでいます。

今月19日の内覧会には地元の保育園児が招かれました。

KTN記者リポート
「企画展の中で今回の目玉は、ケツァルコアトルスです。」

白亜紀後期に生息していたケツァルコアトルス。翼竜の中で最も大きく、翼の端から端までが約10メートルと、地球上で最も大きな飛行生物と言われています。

ベネックス恐竜博物館 竹内一真 学芸員
「色んな進化をしていった道のりと生物・動物たちがどのように空を飛んだのか、その動物たちを見て人類がどのようにして飛んだのか見ていただけたら」

企画展では飛行機の原理を学べるほか操縦体験もできます。

園児は
「Q楽しかったのは?あのデカい恐竜。からだに乗ってみたい」

企画展「翼竜と恐竜、そして飛行機まで」は9月23日まで開かれています。

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