徳島県鳴門市では桜の季節にとれる「桜鯛」の漁が最盛期を迎えています。

まだ日が昇ったばかりの早朝、漁師たちが網を引き上げると…中には大量の淡いピンク色の鯛。徳島県鳴門市の沖合では、桜の季節にとれるマダイ、「桜鯛」を狙った鯛網漁が最盛期を迎えています。

春になると産卵のため鳴門海峡の激流を泳いで瀬戸内海に入ってくる桜鯛は、身がよく締まりおいしいと人気で「鳴門北灘べっぴん鯛」としてブランド化されています。地元の漁師によると一日約2トンが水揚げされていて、ことしは成育状況も良く肉厚だということです。鯛網漁は5月上旬まで続くということです。

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