岩手・盛岡市動物公園ZOOMOで7月25日、夏休み中の子どもたちに飼育員の仕事を体験してもらおうという催しが開かれました。

動物の生活を知ってもらおうと開かれたZOOMOのサマースクールには、県内外の小中学生11人が参加しました。

開園前に飼育員と共に飼育小屋に入った子どもたちは、まず動物が小屋の外に出るまでの流れを見学。

扉を開けてもなかなか出てくれないときには外からエサを与えると説明を受けていました。

その後の小屋の掃除には動物の健康を守るための大切なポイントが…。
飼育員がふんや食べ残しから動物の健康状態を確認していると説明すると、みんな興味深そうに聞き入っていました。

そして動物たちのエサ作りにも挑戦しました。
リンゴやニンジンなどをクマやリスといった動物ごとに合う大きさにカットしていました。

参加した小学生
「結構大変だったので、大変さを家族に知らせてみんなに動物に興味を持ってもらいたい」
「動物を見るだけじゃなくてやってみたら気持ちが分かるようになって楽しくなった」

このサマースクールは7月26日と8月1日・2日にも開かれます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。