立憲民主党のベテラン、小沢一郎議員は次の衆議院選挙が政権交代に向けた「野党にとっての最後のチャンス」だと訴え、新しい執行部の下で野党協力を進めるべきとの考えを示しました。
立憲民主党 小沢一郎衆院議員
「(次の衆議院選挙は)政権交代の最大のチャンス、そして野党にとっては最後のチャンス。もし野党が協力し合えなければ、こんな自民党でもまた自民党が勝ちますよ。他の党と協力関係のできる執行部体制にして、いつ選挙があっても政権をとれる政党にしたい」
小沢氏は講演で、次の衆院選では政権交代する必要があると訴えたうえで、「野党がちょっとでも力を合わせたら絶対に勝つ」と野党連携の重要性を強調しました。
その後、記者団の取材に小沢氏は泉代表が就任してから野党との協力体制は「3年経ってもできていない」と指摘しました。
小沢氏は「政権交代を実現する。そのためにはどうしたら良いかを考える」と繰り返し述べ、9月の党の代表選挙では泉氏以外の候補を応援すると話しました。
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