今年4月に行われた文部科学省の全国学力テストの結果が発表され広島県は小学生が上位となった一方、中学生は数学の平均正答率が3年連続で全国平均を下回りました。
「全国学力・学習状況調査」は小学6年生が国語と算数、中学3年生が国語と数学のそれぞれ2教科で今年4月に実施されました。
その結果、県内の小学生の平均正答率は2教科ともに全国平均を上回り、FNNの独自集計で全体の順位は去年より1つ上がり7位となりました。
また、中学生の平均正答率は国語が全国平均と同じ程度となった一方、数学は3年連続で全国平均を下回りました。それでも全体では去年より9つ順位を上げ17位となっています。
数学は基礎知識に関する問題で正答率の低さが目立ったということで、県教委は生徒それぞれの理解度に応じた授業の改善に取り組む必要があると分析しています。
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