秋田大学は2025年度に「情報データ科学部」を新設する。データを分析し人口減少に立ち向かうデジタル人材を育成して、地域貢献を目指すとしている。
秋田大学は2025年度、新たに「情報データ科学部」を設置し、現在の理工学部を「総合環境理工学部」に改める。
人口減少に伴う課題を解決するため、デジタル技術を活用できる人材や環境に配慮したモノづくりを進める人材の輩出が狙い。
情報データ科学部は11年ぶりの新学部。人や都市、環境やエネルギーに関するデータをAIや統計学で分析し、医療や産業など様々な分野で活用する研究を進める。
その中で、ロボットを活用したリモート診療や自動配送などを実現させ、持続可能な社会の構築につなげる考え。
秋田大学・南谷佳弘学長:
「もちろん秋田県の高校生にいっぱい入ってほしい。それだけではなく他県や外国からの留学生にも学んでもらい、自分の国に帰り秋田大学で学んだことを発展させたり、秋田にも残ってもらいたい。だんだん秋田が変わっていくことを私も期待している」
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