小林製薬の紅麹をめぐる問題で、新たに札幌市の1人が紅麹を含むサプリメントを摂取した後に死亡した疑いがあることが分かりました。

 札幌市保健所によりますと、7月29日に小林製薬の本社がある大阪市から情報提供がありました。

 性別や年齢は明らかにされていません。
 
 これで北海道で紅麹を摂取した後に死亡した疑いがあるのは2人となりました。

 いずれも札幌市の人で、保健所は紅麹と死亡の因果関係を調べるため摂取期間や症状、死亡した状況などを調べています。

 これまで北海道で健康被害が疑われているのは120人となっています。

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