全国各地の小規模高校の生徒が集う「全国高校小規模校サミット」が小国町で開かれた。

小規模校サミットは、それぞれの学校や地域が抱える課題について意見交換して今後の活動につなげようと、小国高校が中心となって毎年行っているもの。

7回目のことしは、県内をはじめ広島・高知など8県13校の115人が参加した。
集まった生徒たちは、人口減少で学校の小規模化はさらに進むとした上で、地域社会との連携をはかりやすいことが小規模校のメリットであり、地域に根差した活動が今後、重要性を増すとの認識を共有した。

(広島県立油木高校2年・森琴菜さん)
「『小規模校にはこういうメリットがあるんだ』と気づき、自分の学校が誇らしくなった。小規模校には未来があると思う」

高校生たちは、自分たちが地域のためにできることは何かについて積極的に意見交換していた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。