「個人情報が漏れている」。愛媛県で5日に特殊詐欺の予兆電話が3件確認されました。警察が注意報を出し、お金の話になれば会話の途中でも電話を切るよう呼びかけています。
警察によりますと、特殊詐欺の予兆電話は5日に西条市で2件、新居浜市で1件確認されました。
内容は全員が固定電話にかかり、「あなたの個人情報が漏れている」とする音声ガイダンスで始まっていて、2件が国際電話の番号でした。電話を受けたのは60代と70代の男女でした。
警察は自動音声のガイダンスに従うと、オペレーターを装う相手とつながり、その後に警察や検察などを名乗る犯人に代わり個人情報の漏えいの保証金や捜査、口座の凍結回避などを口実に現金などを要求される恐れがあるとしています。
この対応として、お金の話になれば会話の途中でも電話を切り、国際電話などの見慣れない番号は受けないことなどを呼びかけています。
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