北海道北竜町の真夏の風物詩、「ひまわりの里」のヒマワリが満開を迎えた。東向きの丘の斜面23ヘクタールに、真夏の太陽を浴びた200万本が大輪を咲かせ、青空と黄色のコントラストが観光客を楽しませている。見ごろは8月10日ごろまで。

 東京都出身の酪農学園大6年、木下ゆうきさん(23)は、友人と2人で来た。卒業後は道内で乳牛の獣医師になることをめざしている。「北海道に夏が来たーーーって感じ。親友と学生最後の夏休みを楽しみたい」

 北竜町によると1979年に北竜農協職員(当時)が旧ユーゴスラビアのヒマワリ畑を研修視察したことをきっかけに同町でヒマワリ栽培が始まったという。(佐々木洋輔)

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