お盆を前に島原市では精霊船を飾る独特の「切子灯籠」作りが最盛期を迎えています。
島原の伝統工芸品のひとつ「切子灯籠」です。
今年、初盆を迎える家庭に親戚や知人から送られ、木とワラで作る島原の精霊船に飾り付けられます。
市内に店を構える松本仏壇店では切子灯籠作りの最盛期を迎えていています。
従業員は枠組み作りをはじめ、家紋の貼り付け、造花や飾り紐を取り付ける作業などに追われていました。
松本裕介 代表取締役
「故人へのお供えなので、あげられた方の気持ちが届くように」「伝統を大切にしながら、故人の気持ちを大切にしながら仕上げさせていただきたい」
松本仏壇店では通常の大きさのほか、住宅事情や遠方への発送を考慮した3分の1サイズなど、3種類を製作していて、お盆の直前まで、約3000個、製作する予定です。
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