約300匹のニホンザルが暮らす香川県土庄町の「お猿の国」で新しいボスザルが誕生しました。

尻尾を上にして歩くのは、群れで最も強いことを示す証です。このたびボスザルになった24代目「団十郎」です。香川県土庄町の「お猿の国」では、A群とB群の2つの群れで合わせて約300匹のサルが暮らしています。

A群では、8年前から先代の23代目団十郎が群れを率いていましたが、7月17日にいなくなり戻ってこないことから、群れのナンバー3だった「吉衛門」が24代目団十郎を襲名しました。

吉衛門は、推定年齢15歳から16歳で、性格はおとなしく面倒見がいいということです。

(観光客)
「ボスザルを見たが1匹だけ 堂々としていてやっぱり違うと思った」

お猿の国は、新しいボスザルには、先代のような穏やかで心の優しいボスになってもらえればと話しています。

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