大手配送会社による出前授業が8月7日に岩手県釜石市で開かれ、児童たちが環境保全について学びました。

出前授業は大手配送会社ヤマト運輸が開いたもので7日は釜石市の双葉小学校の児童12人が参加しました。

授業ではヤマト運輸の社員が講師を務め、再配達を減らすために業務を見直していることや環境に配慮し電気自動車の導入を進めていることなどを説明しました。

またグループワークでは児童たちが「電気をつけたままにしない」ことや「エコバックを使う」ことなど家や学校でできる環境保全への取り組みについて考えていました。

参加した児童
「ヤマトの人たちが自然環境のために活動していることを知ることができてよかった」
「ごみをその辺に捨てたりしないで自然を大切にしていきたい」

ヤマト運輸岩手主管支店 高山さとみサステナアンバサダー
「(これからも)地球環境に関して大人たちの取り組みだけではなくて、子どもたちもしっかりと考えて取り組んでいただければいいなと」

ヤマト運輸では8月30日にも北上市内の小学校で出前授業を開催する予定です。

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