名古屋市千種区の「星ヶ丘三越」に、期間限定でダンボールでできた遊園地が登場し、賑わっています。

 千種区の「星ヶ丘三越」に期間限定で登場した“ダンボール遊園地”には7日、長い列ができました。

 この遊園地には三越のシンボルのライオン像も、全長7メートルの大きなすべり台となっています。

 他にもくるくる回るメリーゴーラウンドなどさまざまな遊具がありますが、すべてダンボールで作られています。

 涼しい屋内で、有り余る元気をぶつけるように子供たちは大はしゃぎしていましたが、ダンボール遊具は頑丈です。

 1枚が3つの層でできている強化ダンボールを何枚も重ねて作られていて、担当者は「お相撲さんが乗っても大丈夫」といいます。

子供:
「ダンボールの迷路が楽しかったです」

別の子供:
「ツルツルすべって、(すべり台の)上に登れない」

 遊具はイベントの終了後にリサイクルされるという、子供にも環境にも優しい遊園地です。このイベントは8月18日まで開かれています。

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