北海道新幹線のトンネル工事が進む後志の黒松内町の近くの川の水が枯れていることがわかりました。鉄道・運輸機構が工事との関連を調べています。

　水が枯れたのは黒松内町の神社ノ沢川（じんじゃのさわがわ）です。

　6月下旬、鉄道・運輸機構が黒松内町を訪れ「水が枯れている」と伝えました。

　工事による影響など水文調査を実施したところ、水枯れを確認したということです。

　この水枯れで、付近の農家1軒で、家畜用に川から引いていた水が使えなくなりました。

　鉄道・運輸機構は営農用水の配管を追加する応急対策をとったということです。

　周辺では新幹線の内浦トンネル（全長15.56キロ）の工事が進められていて、鉄道・運輸機構が水枯れとの因果関係を調べています。

　鉄道・運輸機構は「原因の特定に向け調査をしていく」とコメントしています。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。