長崎市科学館で夏休み中の子供たちを対象に、牛乳パックから「紙」をつくる体験教室が開かれました。

「牛乳パックをどろどろにしてミキサーにかけてどろどろにして最後にこんな風に紙になるようにしたいと思います」

子供たちが挑戦するのは使い終わった牛乳パックから紙をつくる「紙すき」です。

長崎市科学館が開いた体験教室には1年生から6年生までの19人の小学生と保護者が参加しました。

はじめに牛乳パックをミキサーにかけて細かく砕き、紙の元になる「パルプ液」を作ります。

「まだかな、もうちょっとかな、もう少し頑張ってみようか」

底に網を付けた箱にパルプ液を流し込みます。

葉っぱや和紙などを入れて模様をつくり、アイロンで乾かすと完成です。

子供
「ぱりぱりしてて、ちょっと気持ちいい、ざらざらしていて」「分厚くなったりしていたら、葉っぱと和紙の部分を切り取ってしおりにします」

長崎市科学館では8月17日と18日に子どもたちが夏休み中に集めた虫や石などを専門家が解説するイベントも予定されています。

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