8月15日にお盆を迎えます。

長崎市内では精霊船づくりが進んでいます。

強い日差しの中、長崎市銅座町で精霊船の製作が進んでいます。

町内で2人が初盆を迎えることから、銅座町自治会が合同の精霊船「もやい船」を出すことになりました。

町が「もやい船」を出すのは数十年ぶりです。

船は長さ約10メートル、幅2.5メートルになる予定です。

青年部を中心に7月下旬から作業にあたっています。

これまでの設計図が残っていなかったため、過去の写真を参考にしながら町の人がデザイン案を考え、先頭の印灯籠や船を作っています。

銅座町自治会青年部長 冨岡丈裕さん(41)
「故人を思いながら作るのも一つの供養かなと思う」「僕たちが一生懸命(船を)曳くので、(故人には)安心して乗ってほしい」

銅座町のもやい船は町の関係者など30人が集まって盛大に送ることにしています。

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