県内企業や大学が連携し海のゆりかごと呼ばれるアマモなど海の生態系にとって重要な藻場の再生を目指す「海の森づくりプロジェクト」。夏休み中の親子を対象とした「海の環境教室」を開きました。
尾道市の「因島」に集まったのは県内の小学生など、およそ50人。
【福山大学海洋生物科学科・山岸幸正教授】
「小さい何か泳いでいますね。これ(ヨコエビ)は魚のすごくいいエサになって、これはアマモ場の中にもいっぱいいる」
このイベントは瀬戸内海の魚などにとって重要な藻場を再生しようと企業や大学が連携して開催したもので、砂浜や大学の施設で海の生態系などについて学びました。
また近年、海の環境が変化する中、アマモの重要性を子どもたちの自由研究にも繋がる実験を通して専門家が解説しました。
【小学3年生】
「楽しかったし、よく知れた」
【小学4年生】
「アマモはきょう初めて知って、魚についてしか知らなかったからアマモについても勉強できたからよかった」
【小学5年生】
「私たちだけじゃなくて知らない人にも伝えていきたいなと思った」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。