静岡市の小中学校では大規模な災害に備え、炊き出しなどに使うことが出来るいわゆる「かまどベンチ」の設置が進められていて、8月11日は子供たちも手伝いながら製作に取り組みました。
静岡市駿河区の西豊田学区では住民の提案により小学校にかまどベンチの設置が進められていて、11日は約10人が作業に取り組みました。
参加した子供たちは土台の上にモルタルを塗ると、協力しながら1段ずつレンガを積んでいきます。
参加した中学生:
すごく安心する。私たちの学区にもできたらいいなと思う
参加した小学生:
災害時に役立てばいいなと思う
主催者・松尾和光さん:
この体験を覚えておいてもらうと、もし近い将来大きな災害が起こった時にこういう準備をしなくては、避難生活の時にこういうことをしなければいけないということを普段から心がけて意識してくれると思う
作業はあと数回行われる予定で、9月中旬の完成を目指しているほか同じ学区の中学校でも設置が進められています。
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