串本町の一部の地域では、台風シーズンよりも前に収穫を終えようと、毎年この時期に田植えが行われています。
このうち坂本渡さん(70)のおよそ2.7ヘクタールの水田では、今月6日から田植えが始まりました。
11日は午前7時すぎから10センチほどに育った苗を田植え機に積み込んで作業が行われ、青々とした苗が等間隔に並びました。
坂本さんの水田で収穫されるコメのおよそ半分は、地元の学校給食向けに出荷されるということです。
坂本さんは「早めに稲刈りを終えようと早く田植えをしています。安全でおいしいコメを子どもたちに食べてもらえるよう頑張ろうと思います」と話していました。
坂本さんの水田では、8月上旬に収穫を始める予定だということです。
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