林官房長官は北朝鮮が発射した弾道ミサイルは最高高度およそ50キロで、およそ250キロ以上飛翔(ひしょう)したなどと分析し、北朝鮮に対して厳重に抗議したと明らかにしました。

林官房長官
「弾道ミサイル発射は関連する安保理決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題であります。我が国として北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難を致しました」

 林長官は、北朝鮮から少なくとも1発の弾道ミサイルが北東方向に発射され、最高高度はおよそ50キロで、およそ250キロ以上飛翔したのち、朝鮮半島東岸付近の日本のEEZ(排他的経済水域)の外に落下したと推定されると説明しました。

 今のところ、被害の情報は確認されていないということです。

 政府はアメリカや韓国と緊密に連携し、情報の収集や分析を続けることにしています。

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