戦争の悲惨さを次の世代に伝えようと戦地から家族や関係者に届いた手紙などを紹介する展示会が小城市で開かれています。

この展示会は戦争の恐ろしさを次の世代に伝え、平和の大切さを感じてもらおうと今年初めて開かれたものです。
会場には、小城市民をはじめ、地元にゆかりのある遺族から寄贈されたはがきや書簡など24点が展示されていて、戦地の様子や家族の健康状態を確認する言葉がつづられています。

【学芸員 古庄秀樹さん】
「戦争には絶対に行きたくなかったと思う。家族と離れて戦地に行き戦争をしなければいけなかった。でも家族は家に残している。そのような兵士たちの思いをわかっていただけたらという風に考えています」

この展示会は9月1日まで、小城市立歴史資料館で開かれています。

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