イスラム教徒の礼拝施設「モスク」が県内で初めて長崎市に誕生し、お披露目されました。
足かけ7年、関係者待望のモスクが完成し、お披露目会が開かれました。
県内初となるモスクが開設されたのはJR浦上駅に近い長崎市川口町にある4階建てのビルです。
クウェートの信者からの寄付金などを活用してリフォームしました。
イスラム教徒は1日5回、唯一神「アッラー」に礼拝するため、2階から4階に男女別の礼拝室をつくり、礼拝前に身を清める洗い場なども設けました。
長崎イスラームセンター アハメド・ジュナエド・ウッディン代表(バングラディッシュ人)「日本人の方々も来て喜んでいるのを見て、これまでの活動が成功になっているのでは」「イスラムの正しい情報をみなさんに提供できる場所にしていきたい」
関係者によりますと、県内では約400人のイスラム教徒が暮らしていて、モスクを「文化センター」とし、地域住民との交流をさらに進めたいとしています。
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