秋田県内の新型コロナウイルスの患者数が7週連続で増加した。子どもを中心に手足口病の感染も広がっていて、秋田市など7つの保健所管内に警報が出されている。

8月5日から11日までの新型コロナウイルスの患者数は、県全体で1医療機関当たり9.83人で、前週の1.2倍に増加した。患者数の増加は7週連続。

保健所別では、大仙が21人、秋田市が16.5人、湯沢が8.25人、秋田中央が7.83人などとなっている。

集団感染は、高齢者施設、医療機関、社会福祉施設、教育・保育施設で計21件報告された。

また、子どもを中心に手足口病が広がっている。最も患者数が多いのは秋田市で、1医療機関当たりの患者数は20.5人と、前週の約2倍に増加した。

秋田市のほか、大館、北秋田、能代、秋田中央、由利本荘、大仙の各保健所管内に警報が発表されている。

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