先祖をしのぶお盆の伝統行事「流し灯籠」が15日、福岡県久留米市で行われました。
毎年、お盆の8月15日に先祖供養のため行われている久留米市の流し灯籠。
地元住民約3000人が筑後川の河川敷に集まり「見守っていて下さい」や「ありがとう」など故人への思いをつづった灯籠を流しました。
◆訪れた人
「母が久留米で生まれ育っているので、毎年来ています」
◆訪れた人
「日ごろの感謝を思っています」
日が沈んだ筑後川には約3000個の灯籠が浮かび、川面を幻想的に照らします。
主催した団体は「流し灯籠は大切に守り伝えられてきた日本の伝統であり、今後も絶やさず次世代につなげていきたい」と話していました。
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