袋の口を閉じたり、物をまとめたりするときに活躍する「輪ゴム」。とても便利だが、繰り返し使えることもあって、気づくと“あまった輪ゴム”がたまってはいないだろうか。
それならぜひ、この記事を参考にしてほしい。国内で100年以上親しまれている、輪ゴムブランド「オーバンド」が勧める、便利な使い道を紹介していきたい。
洗濯物がずり落ちにくくなる
スマホで動画を見たいけど、いつも使っているスタンド・リングが見当たらない…。
この記事の画像(9枚)それなら、輪ゴムを3本ずつほどスマホの両端につけてみてほしい。滑り止めになり、壁などが簡易的な置き場所になるのだ。タップを多用するゲームを遊ぶときにも役立ちそうだ。
同じように、ハンガーの両端に輪ゴムを巻き付けると洗濯物もずり落ちにくくなるそう。干したのにいつの間にか落ちていて、湿ったままでがっくり…、ということも防げるはずだ。
このほか、鉛筆やペンタブなどに巻き付けるとペングリップにもなるとのこと。輪ゴムを巻く量を増やすと持ち手部分が柔らかくなるので、筆圧が強い人にもお勧めだという。
ふたやキャップも開けやすくなる
キッチンや浴室まわりのちょっとした悩みにも、輪ゴムの出番だ。
まずはキッチンから。ジャムのふたやペットボトルのキャップは、固くしまると開けられないこともある。そんなときは、ふたやキャップに輪ゴムを巻いてみよう。手が滑りにくくなり、開けやすくなるという。
卵は料理でよく使うと思うが、コロコロと転がるのが悩ましいところだ。そんな経験があるなら、輪ゴムを数本キッチンに敷いてみてほしい。簡易的なストッパーとなり、卵が落ちて割れるのを防ぎやすくなるという。
次は浴室。風呂場や洗面台にせっけんを置いたら、溶けてケースについたことはないだろうか。それなら、輪ゴムを網状に交錯させるようにして、ケースに張ってみてほしい。水切りがよく、くっつきにくい置き場所になるという。衛生的で劣化しにくい、シリコーンゴム製の輪ゴムを使うのがお勧めだ。
身近なアイテムと組み合わせよう
輪ゴムは“あまりがちなアイテム”と組み合わせると、お掃除グッズにもなる。
家具などを買うとついてくる「六角レンチ」があるなら、輪ゴムを数本ハサミで切り、レンチの先端に切った輪ゴムを束ねてみてほしい。即席で作れる“お手軽クリーナー”のできあがりだ。このクリーナーでキーボードの隙間をなでれば、ほこりや食べかすなども取り除けるだろう。
また、弁当などについてくる「割りばし」と使い古した「ぞうきん」があるなら、数本の割りばしを縦につなげて輪ゴムで縛り、先端にぞうきんを巻いてみよう。簡単な“お掃除棒”の完成だ。換気扇の上など、手が届きにくい隙間や高いところも手軽に掃除しやすいという。
滑り止めやペングリップ、お掃除グッズなど、輪ゴムはいろいろなシーンで活躍するようだ。使っていない輪ゴムが家庭に眠っているなら、試してみるのもよさそうだ。
(引用:「オーバンド」公式サイトより)
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