将棋の藤井聡太王位に渡辺明九段が挑む王位戦第4局が、19日唐津市で始まりました。

明治時代に創業した、唐津市の老舗旅館「洋々閣」で19日から始まった王位戦七番勝負の第4局。
防衛を決めれば2つ目の永世称号の資格を獲得する藤井聡太王位に、渡辺明九段が挑む戦いは、これまで2勝1敗で藤井王位がリードしています。

張り詰めた空気のなか午前9時に対局がはじまり先手渡辺九段が「7六歩」を指すと、藤井王位は湯のみのお茶を一口飲み「8四歩」を指しました。
対局が順調に進めば19日夕方に封じ手で1日目を終え20日も午前9時から対局が再開される予定です。

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